慶應義塾神奈川通信三田会
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活動記録(1971-1979)
作成: 2022.9.20
創立前史
通信教育課程の経済学部塾生を中心にした経友会という勉強会があった。 その後、法学部と文学部の学生も入り慶友会になった。 塾の理髪店に務めながら通信の学生だった松田信俊君のもとに集まった 学生たちから通信にも三田会を作ろうという機運が生まれた。 通信教育部も通信三田会には好意的で、事務所の中に通信三田会の連絡場所が置かれた。 昭和38年3月松田信俊君が卒業し通信三田会の有力メンバーになり、 昭和40年会長に就任、折から学生運動との絡みで通信教育廃止の動きに、 「慶應義塾と通信教育を守る会」を結成、身を粉にして奮戦、 通信三田会が安定したことで、昭和45年11月会長を若林輝彦君(S.27経)に引き継ぐ、 この間に神奈川にも通信三田会を作ろうとの機運が高まり名簿作成などの準備を進めた。
1971年(昭和46)
09.29 神奈川通信三田会創立準備会開催案内状発送。
発起人:矢口浩(27:経)、杉崎三郎(28:文)、宮脇実(31:経)、三橋英夫(33:経)、林道生(38:経)、
松田信俊(38:経)、加納時男(39:経)、森保(42:経)の各君。
10.09 神奈川通信三田会第一回準備委員会開催。於東京電力六角橋サービス・ステーション。
出席者:矢口浩、松田信俊、林道生、加納時男、森保の各君。
11.07 神奈川通信三田会発会式。於日吉キャンパス・グリーンハウス。
連合三田会大会当日の通信三田会総会に先立って開催。
代表幹事:松田信俊君、総務(幹事:加納時男、外崎厚)、事業(幹事:荒井澄幸、森保)、
渉外(幹事:矢口浩、下平和雄)、会計(幹事:小林正、林道生)の4部が置かれる。
出席者:20名
12.03 幹事会開催。引き続き、同月17日、24日開催。活動方針決定。
1972年(昭和47)
11.05 創立1周年記念総会、於日吉グリーンハウス。名簿配布。
1973年(昭和48)
02.03~04 常任幹事会開催、於三浦海岸ホテル・ケープシャトー。スクーリング中に工場見学を実施することを決める。
参加者8名。
通信教育創設25周年記念行事
4月から10月までの間に記念の公開講演会が、札幌、長野、三田、神戸、福岡、広島、 仙台、松江、高知、名古屋、沖縄で科目試験と並行して開催
05.06 神奈川通信三田会会報第一号発行。謄写印刷1ページ。
05.20 横浜三田会の園遊会。金沢八景相川文五郎君(7経)邸に招待を受ける。参加者3名。
08.01 本会会員の仙波存乃恵君デザインの25周年記念絵葉書がスクーリング参加者に配布される。
08.04 スクーリング塾生の工場見学会開催。於日本鋼管京浜製鉄所。参加者20名。
09.25 通信三田会の会計監査に本会会長の松田信俊君が就任。
11.11 昭和48年度定期総会開催。於日吉グリーンハウス。
1974年(昭和49)
06.01 幹事会ならびに新卒代表歓迎会開催。於中華街「新新」。新卒8名参加。
08.12 スクーリング塾生の工場見学会開催。
於東京電力南横浜LNGプラント、キリンビール横浜工場。参加者30名。
10.25 幹事会開催。
11.10 昭和49年度総会開催。於日吉高校教室。規約改正により役員の名称、任期を改正する。会長:松田信俊、副会長:最首和雄(30文)、加納時男君就任。
1975年(昭和50)
03.13 役員会開催。
07.30 役員会ならびに新卒者歓迎会開催。於関内「すえひろ」。
09.25 通信三田会幹事会、於通信教育部事務局。神奈川代表2名出席。
10.16 役員会開催。
11.09 昭和50年度総会開催。於日吉高校119番教室。副会長加納時男君退任。
基本方針と活動方針
総会で決まった基本方針として、1.卒論指導、司法試験等の受験指導、 2.通信三田会に協力して全国慶友会会長との懇談会、 3.会員名簿、会報発行、4.通信三田会幹事会への出席など、 盛りだくさんの活動方針を決定した。
12.11 役員会開催、会報第3号について打ち合わせ。出席者13名。
1976年(昭和51)
02.09 役員会開催、会報第3号発行(手書き陽画感光紙版)。出席者9名。
05.07 役員会ならびに新卒者歓迎会開催。於大雅飯店。出席者10名。
08.16 スクーリング塾生のための東京地裁法廷見学会。
10.01 役員会開催。
10.24 昭和51年度総会開催。於日吉高校119番教室。
1977年(昭和52)
02.24 役員会開催、会報第4号発行。
06.10 役員会ならびに新卒者歓迎会開催。
10.17 役員会開催。
11.06 昭和52年度総会開催。於日吉高校219番教室。出席者14名。
副会長矢口浩君退任、下平和雄君(38法)就任。
1978年(昭和53)
02.10 役員会開催、会報第5号編集打ち合わせ。
05.15 会報第5号発行。
05.22 役員会開催、会報第5号発送。
06.12 役員会ならびに新卒者歓迎会。於東京世界貿易センター。
08.30 通信教育30周年記念講演会ならびに祝賀会。於三田キャンパス。参加者2名。
10.05 役員会開催、総会準備。
11.05 昭和53年度総会開催。於日吉高校215番教室。54年度から総会形式を再検討する。
会費を700円から1000円に改定する等の案を審議する。副会長に佐藤百太郎君(47法)就任。
1979年(昭和54)
01.14 横浜慶友会との交流会開催。於県立紅葉ケ丘青少年会館。参加者3名。
03.18 県央クラスとの交流会開催。
05.28 会報第6号発行(初めてのタイプ印刷版)。
05.28~29 宿泊研修会開催。於箱根。参加者11名。
10.25 役員会開催。
11.04 昭和54年度総会開催。於日吉高校315番教室。会費を700円から1000円に改定。