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「感謝とさらなる発展を確信」  会長 吉浜 健二

 2023年度の役員人事について会長異動を提案し、ご承認いただきましたことに深く感謝いたします。私は、平成18 年11月の創立35周年記念総会で、異例にも会員から部長を経ずに会長職に選任されました。会長として「内部コミュニケーションの充実」「参加して楽しい 三田会創り」、その具体化のために「3つのコミュニ ケーションの充実」を呼びかけました。 

第1は「内部コミュニケーションの円滑化と充実」

第2は「慶友会とのコミュニケーションの緊密化」

第3は「他の三田会とのコミュニケーションの促進」です。 

着任から17 年間、皆さまの協力支援を受け、この3つが ほぼ実現できつつあることに深く感謝いたします。 

 また、当三田会の基本理念には「基本方針は変わらないが、活動方針が変わらなければ会の発展は生まれない」という、 昭和58 年総会の重要な決議があります。環境変化に備えて組織を持続的に活性化するには特にリーダーの交代が必須です。  

この願いを数年前から、役員・会員の皆さんに各行事の中で直接呼びかけ続けて参りました。1年前にその願いの第一歩が実現しました。新たに正式に会長代行として竹原貢さんが承認されたからです。以来「記念誌発行」という大きな具体的目標のもとに、竹原さんとは連日のように相互に情報交換を続け、バトンタッチへの諸準備も併せて 進めて参りました。  

 新会長に推薦した竹原貢さんは、横浜慶友会会長や全通信卒業生準備委員長などを務めその組織的マネジメント力をはじめその知名度は全国通信三田会でも高まってきています。竹原さんは誰よりも優しい目線で常に相手の立場に立つ考えを大切にする頼りがいのある兄貴的存在のリーダーです。コミュニケーションと融和を重んじつつも冷静に応接する姿勢から、当会の会長として、さらなる未来を見つめ発展への先導者となることを確信しています。  

 なお、私自身は名誉ある「顧問」に選任していただきましたので、今後も皆さんと一緒に、当会活動に側面からお手伝いが出来れば幸甚です。よろしくお願いいたします。

 

「会長就任のご挨拶」       会長代行 竹原 貢

 この度、吉浜健二会長の後任に推挙されました竹原貢でございます。諸先輩が創立以来51年の長き歴史を築いてこられた神奈川通信三田会の会長をお引き受けする責任の重さに身の引き締まる思いです。

 皆さんが育ててこられた神奈川通信三田会は通信卒業生が集うことで、お互いの品格を高め、良く生きることを刺激しあう人間交際の場であり、そこには社中協力の考えが支えとなっていると思います。

 長きに亘り会を支えて頂いた吉浜会長はその人脈の豊富さを駆使して幅広い交流の場を作り上げ、その類まれな指導力で会員相互の交友の輪を創り上げました。「楽しくなければ三田会でない、皆で楽しもう」という言葉はその姿勢を端的に表していると思います。

 さてこれから75年、100年の将来に歴史を刻む神奈川通信三田会にとって何が求められているのでしょうか。スポーツ、芸術を介してお互いが良く生きることを刺激しあう出会いの場の推進は必須ですが、その集いの場に新たな多様な個性を持った会員が参画することで、交わりに深みと拡がりが期待できるのではと考えます。故に今も進む会員数の減少に歯止めをかけ、全ての会員がその楽しさを感じ、それを他に拡散する集合体となることが最高の打ち手であろうと思います。

 「楽しくなければ三田会ではない、皆が参加できなきゃ三田会じゃない、皆が楽しむ三田会」の場作りを進めてゆきます。

神奈川通信三田会は会員の皆さまのご意見と参画と会費で成り立っています。引続きのご参加とご支援をお願い致します。

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